YAMAHA XJR400/Rをざっくり解説してみた。~hex385の名車解説~

今回も”名車解説”シリーズを書いていきます。

 

YAMAHAといえば、デザイン性に優れたバイクを多く輩出しているメーカー。

YAMAHAの400CCクラスといえばSR400が一番有名かもしれませんが、このバイクもかなりの人気バイク。

空冷”・”4気筒”・”400CCといえばこのバイクが真っ先に浮かぶ方が多いんじゃないでしょうか。

  

というわけで今回ご紹介するバイクは、YAMAHAの孤高の空冷4気筒ネイキッド”XJR400/R”でございます!

 

例のごとく、全く知らない人にも"ある程度は"理解できるよう記事をまとめました。 

「XJR400/R欲しいな」と思っている方に向けて書いておりますので、ご参考になれば幸いです。

 

※なお、管理人はバイクのプロでは無いので、細かい所が間違ってたりする可能性がございます。

    

XJR400/Rってどんなバイク?

このバイクを一言で言い表すならば「手軽に味わえる”空冷”&”4気筒”ネイキッド」です。

かの有名なCB400SFは”水冷4気筒”で、このXJR400は”空冷4気筒”です。

”空冷4気筒”の魅力は、エンジンの造形美・機械的なサウンドなどイロイロありますが、残念ながら今や失われつつあるテクノロジー。

そういった意味では、空冷4気筒ネイキッドバイクの中では比較的手を出しやすいXJR400はそれだけでも魅力の塊。

”4気筒のネイキッドが欲しい”という人には是非選択肢に入れて欲しいバイクですね。

乗り味も良くクセが少ないので、免許を取ったばかりのユーザーでもすぐに楽しめる1台ですよ。

 

 

XJR400/Rの魅力について

人によって感じ方はそれぞれですが、とりあえず管理人が考える魅力なんかをまとめてみました。

 

満足感が高い。

50馬力を超える十分なパワーと、比較的大柄な車体、快適なハンドリング性能と、400CCながら満足感・所有感が凄いです。

私が最初に所有したバイクですが、歴代バイクの中でも一番”バイクに乗ってる感”を感じられた一台でした。

とにかく何でもできるバイクなので、このバイクから始めていろいろ学んでいくという意味では初心者にもオススメの一台です。

  

中古相場が安定している

1993~2007年まで、約15年間も販売され続けた人気バイクです。

その分、タマ数がかなり多く400CCの中では比較的手ごろな価格で入手が可能です。(安くて38万円くらいで購入可能)

ただし暴走族・旧車會需要も高いバイクなので、そういったカスタムをされたものや状態の悪いXJR400などもチラホラ。

 

排気音がGood!

バイクに乗らない人・バイクが嫌いな人からすると理解し難いことですが唯一無二の特徴なので、あえて記載してみます。

個人的にXJR400のサウンドが大好きだったりします。

有名社外マフラーのサウンドは勿論のこと、ノーマルマフラーでもかなり特徴的なサウンドを奏でます。

特に8000回転を超えたあたりからの排気音は好きな人も多いのではないでしょうか。

   

   

XJR400/Rのデメリットとは? 

XJR400/Rについてのデメリットを記載していきます。 

空冷バイク特有の悩みだったり、人気バイクであることが原因の悩みなど、全ての方が対象となるわけではありませんが、参考になれば幸いです。

       

盗難が怖い

先ほどもチラッと記載しましたが、XJR400は族車・旧車會人気が凄いバイクです。

私は1年半所有していて被害無しでしたが、少し治安悪い地域に住んでいた知人は2回盗まれています。

1台目は一向に見つからず、2台目は盗難された挙句、半年後に川に捨てられていたそうです。

あまりビクビクしてもしょうがないですが、XJR400に乗るなら、それなりの防犯装備は必須だと思います。

下記記事にて、盗難防止グッズの紹介・解説を行っております。

 

燃費は悪め。

昨今のバイク達と比較すると燃費は悪めです。

年式にもよりますが、大体リッター20km/L程度なので、人によっては少し気になるかもしれません。

ちなみに航続距離については、タンク容量が多いバイクなのでそこまで心配しなくてもOK。 

※年式にもよりますが、18~20Lあります。

 

熱が気になるかも。

私は我慢できるレベルでしたが、気になる人の為に記載をします

夏場の信号待ちなんかでは、エンジン周りから少し熱を感じます。

オールシーズン暑いわけでは無いですし、人によってはそこまで感じないというパターンもありますが念のため。

 

 

XJR400/Rの年式について解説

各仕様変更の詳細などをざっくり解説しております。

中古でXJR400を探す際には是非参考にしてみてください。 

 

XJR400(1993~1996)

1993年 XJR400 ディープレッドカクテル2(カタログメイン)
出典:BikeBros XJR400 カタログページ
このモデルの特徴

今となっては懐かしい元祖XJR400。

細かい仕様変更を3度実施していたりする。

管理人が乗っていたのはこのモデルですが、この時点でかなり完成されたモデル。

1993年にデビューし、1995年にエンジン性能の向上とチョークレバーのハンドル移設。 

翌年1996年にYAMAHA独自の衝撃吸収材をシートに内蔵&シート高を10ミリ下げる仕様変更を実施。

96年以降は仕様変更されることなくXJR400Rへと進化していきます。

古いバイクにしては、まだまだタマ数も多い方なので程度の良い車両を見つけやすいです。

※ただし多少値段が張りますが。。。

 

XJR400R 初期(1995~1997)

1996年 XJR400R ブルーイッシュブラック(カタログメイン)
出典:BikeBros XJR400R カタログページ
このモデルの特徴

XJR400の上位モデルとして1995年から発売開始

前述のXJR400と同様シート関連の仕様変更を1996年に実施

XJR400のハイグレードモデルとして1995年に登場したモデル。

特徴としては、オーリンズ製のリアサスペンションとブレンボ製のブレーキキャリパーを装着している点。

それ以外はXJR400と性能に違いはないものの、1997年からはXJR400Rの方が正規モデルとして扱われ、2007年まで進化し続けることに。

 

余談ですが、このサスのことを”ヤマリンズ”・キャリパーを”ヤマンボ”と呼ぶことで有名。

理由は、メーカー正規品ではなくYAMAHAが純正部品として生産した国産パーツだから。

残念ながら性能は本家に劣っていますが、純正で付けるパーツとしてはそれでも高性能といったところですね。

 

XJR400R 中期(1998~2000) 

1998年 XJR400R シルバーメタリック1(カタログメイン)
出典:BikeBros XJR400R カタログページ
このモデルの特徴

個人的にオススメのコスパに優れた年式。

外観の変更・タンク容量の変更などを実施。

大まかな性能は1993年のデビュー当時から変わっていませんが、外観と使用感に磨きがかかった年式。

仕様変更内容としては、

タンク容量が18L→20Lへと変更。

サイドカバーとテールカウルのデザイン変更。 

メーターに時計とツイントリップ機能を追加。

特にタンク容量が2L増え、航続距離が伸びたのはかなり有難いように感じます。

年式も、XJR400の歴史の中では真ん中に位置しているのでコスパ面からみても結構オススメ。

 

XJR400R 後期(2001~2007) 

2001年 XJR400R ディープパープリッシュブルーメタリックC(カタログメイン)
出典:BikeBros XJR400R カタログページ
このモデルの特徴

さらに完成度を高めた高年式のXJR400R。

2004年に細かい仕様変更あり。

中期モデルとの大きな違いは以下の3点。

新開発のBSRキャブレター搭載。

軽量リアホイール搭載。

前後ラジアルタイヤ搭載。 

さすがに最終モデルなだけあって、かなり仕上がってます。

さらに2004年以降の年式にはイモビライザー(盗難防止システム)が搭載されております。

やはり古い年式のXJRよりも価格は高いですが、予算に都合が付けば2004以降のモデルが一番オススメですね。

 

 

あわせて読んで欲しい記事

その他の”名車解説”をご覧になりたい方は下記記事でまとめております。

興味がある方は是非ご覧頂ければ幸いです。

 

     

終わりに

今回は名車解説ということで、”XJR400/R”を解説してみました。

 

YAMAHAらしい優れたデザインに、特徴的な味付けが為された名車。

私が免許を取得して最初に乗ったバイクで、かなり思い入れのあるバイクでもあります。

恐らく、こういった空冷の400CC4気筒が出ることは今後無さそうなので、もし興味がある方はまだタマ数の残っている今のうちに購入するのもアリだと思いますよ。

 

当ブログでは、初心者向けのバイク記事をメインに様々な記事を更新しております。 

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以上、最後までご覧いただきありがとうございました。