【バイクカスタム】スカチューンって何?ざっくり解説。【定義、歴史、ベース車両etc…】

早速ですが、みなさんは「スカチューン」って単語を聞いたことがありますか?

「聞いたことはあるけど、どういう意味だろう?」
「昔はスカチューンのバイクに乗ってたなぁ。」

こんな感じで意見が分かれると思います。 

主にバイク初心者なら、知らなくて当然の話なので、知らない方も別に恥ずかしいことではないですよ。 

 

ということで今回は、「スカチューン」に絞って記事を書いてみましたので、知らない方は是非ご覧いただければ幸いです。 

 

「超ざっくり説明」スカチューンって何? 

この項目では、あえて言葉では説明しません。(次項から解説していきます)

「スカチューン」の”スカ”は”スカスカ”という意味です。

下の画像のようなバイクをスカチューンといいます。 

出典:Wikipedia スカチューン

   

スカチューンの歴史 

※諸説は様々あります

もともとは、「モトショップ五郎」というバイクショップが始めたカスタムスタイル。

2000年放送のドラマ「ビューティフルライフ」にて木村拓哉がバイクに乗っているシーンがあり、その独特なカスタム手法からか人気を博したようです。

ゼロから始めると、かなり手間のかかるカスタム手法ですが、カスタムパーツメーカーがこぞってカスタムキットなどを出したこともあって、一時期は相当流行りましたね。 

  

   

スカチューンの定義

あくまでも一般的によく聞く意見をまとめたものです。(厳密な定義は無いと思ってます。)

 

サイドカバーを外していること。

通常のカスタムでは外すことは少ないですが、スカチューンカスタムはほぼ必須の項目です。

カバーが付いていたら、スカスカからは程遠くなってしまいますからね。

 

バッテリーレス or 小型バッテリーへ変更している。

ほとんどのバイクは、サイドカバーの中にバッテリーが搭載されていることが多いです。

スカチューンの場合、サイドをスカスカに見せる必要があるため、バッテリーを取り外すか、小型バッテリーにして別の場所へ移設することがマスト。 

ちなみに、キック付きのバイクはバッテリーレスキットの取り付け、セルオンリーのバイクは小型バッテリーへ変更する場合がほとんどです。

 

エアクリーナーボックスの除去・移設をしている。

サイドカバーの中に搭載されている部品パート2です。

スカスカに見せるためには移設か除去は必須。

定番のカスタムでいくと、エアクリーナボックスを撤去して、パワーフィルターを取り付けする場合が多いですね。

キャブ車であること。 

結構重要なポイントです。

先述した定義はキャブ車だからできるカスタムです。

勿論中にはFI車でスカチューンをしている方もいらっしゃるとは思いますが、難易度がダンチです。 

 

キャブ?FI?よくわからない!って人は、下記記事をご覧ください。

  

 

有名なベース車両(国産のみ) 

熱意さえあればほぼどんなバイクでもできますが、一般的には「ストリート系」のバイクがカスカチューンのベース車両として最適です。 

 

【YAMAHA】TW200 / TW225

ヤマハ | YAMAHA TW200/E
出典:BikeBros TW200 カタログページ

「スカチューン」といえば、このTW200が一番有名なベース車両です。(断言します)

スカチューンの歴史の項目で触れた、キムタクが乗っていたバイクはこのTW200だったこともあり、スカチューンカスタムのベース車両として人気を博しました。

後継機種のTW225含めて、スカチューン関連カスタムが盛んに行われており、このバイクの中古市場を見るとノーマル状態よりもスカチューン状態の方が多いくらいです。

もともとはガチガチのオフロードバイクだったのですが、どうしてこうなった?状態です。 

ちなみに、年式によるかもしれませんが TW200・TW225ともにセル・キック併用バイクなので、バッテリーレス or バッテリー小型化 両方のカスタムが可能です。 

 

 

【HONDA】FTR223

FTR223.jpg
出典:Wikipedia FTR

YAMAHAのTW200のライバルとしてHONDAが送り出したバイクです。

スカチューンのベース車両としての人気は、TW200の方が高いですが、このFTR223かなり売れたバイクですね。

TW200と比較すると、軽めのスカチューンが施されたバイクが中古市場に多いイメージです。

ちなみに、このバイクはセルオンリー車の為、バッテリーレスはできません。

ミニバッテリーへ変更して上手いこと隠す必要があるので、スカチューンの難易度は少し高いかもしれません。

 

 

【SUZUKI】グラストラッカー / グラストラッカービックボーイ

スズキ | SUZUKI グラストラッカー | Grasstracker
出典:BikeBros グラストラッカー カタログページ

こちらのグラストラッカーもスカチューンベースとして割とメジャーかと思います。

前述の2車種と比べると少し劣りますが、年式によってはセルキック併用仕様だったり、パーツも意外と豊富ですので、カスタム技術がある方ならTW200に匹敵するカスタムも可能かと。

私は、グラストラッカーと同じエンジンのバイクを愛車として長年乗っていますが、個人的にはかなり優れたエンジンだと思っていますので、走行性能目当てこのバイクを選ぶのもアリかもしれませんね。

 

 

【KAWASAKI】250TR

カワサキ | KAWASAKI 250TR
出典:BikeBros 250TR カタログページ

HONDA、YAMAHA、SUZUKIとくれば勿論KAWASAKIもご紹介致します。

この250TRもスカチューンベース車として人気です。

カスタムベースとしても優秀な車両ですので、ただのスカチューンだけでなく、別のテイストを取り入れたカスタムも多くあり、250TRのカスタム車両は見ていて飽きないですね。

ちなみに、セルオンリー車なのでスカチューンをする場合はミニバッテリー化が必須な車両です。

 

 

【YAMAHA】 SR400   

出典:YAMAHA SR400 公式サイト

ど定番からは少し外れますが、SR400もスカチューンカスタムが可能なバイクです。

このバイクでできないカスタム無いんじゃね?ってくらいなんでもできるバイクなので、まぁ当然ですね。 

 

 

終わりに

今回は、「スカチューン」をざっくり解説してみました。

初めて、この単語を聞いたときは「スカジャンのスカみたいに、横須賀発祥のカスタムなんかな。。。」なんて思ったものです。 

 

時代と共に「スカチューン」のバイクは減ってきているように感じます。

個人的には、あえて現代でスカチューンのバイクに乗るっていうのもカッコいいと思いますよ。

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました!