【2021年】バイク用レーダー探知機オススメ3選!【MOTO GPS RADAR】
どうも、hex385です。
早速ですが皆さん、バイク用のレーダー探知機って興味あります?
そもそもバイク用のレーダー探知機の存在を知らない人や、興味はあるけど実際に購入はできてなかったりしませんか?
というわけで今回は、
レーダー探知機のメリット・デメリットを解説しながら、どんな商品があるのかを紹介していく記事です。
下記の疑問点を解消することが出来ますので、是非最後までご覧いただければ幸いです。
・レーダー探知機のメリットとデメリットって?
・バイク用のレーダー探知機ってどの機種がオススメ?
・車用のレーダー探知機を流用するのはアリ?
目次
バイク用レーダー探知機を使う3つのメリット
バイク用のレーダー探知機を購入することで得られるメリットについて記載していきます。
事故を防止することが出来る。
建前のように聴こえるかもしれませんが、レーダー探知機とは警察の取り締まりから逃れるために使用するものではなく、あくまでも事故防止という観点で優秀なツールです。
無意識のうちにスピードを出し過ぎてしまったり、心の焦りから切羽詰まった運転をせざるを得ない状況に追い込まれることもあるでしょう。
そういった危うい場面で、自分の運転に対して”冷静な指摘”を与えて、”現実に引き戻してくれる装置”がレーダー探知機です。
バイクは車と比較して重篤な事故が起きやすい乗り物ですから、車以上にレーダー探知機の必要性が高いのではないでしょうか。
費用対効果が非常に高い。
レーダー探知機は、バイクの周辺機器の中でも比較的高額な部類に入るアイテムです。
しかし、もし速度違反をしてしまった場合を仮定するとどうでしょう。
状況により反則金の金額が異なりますが、9000円~3万5000円程支払う必要があります。
さらに、もしゴールド免許を取得した状態で任意保険に加入しているなら、保険料のゴールド割引も対象外になる可能性があります。
多少高額だとしても、事故防止の役に立ち、尚且つ費用対効果が高いのならば、意外と安い買い物じゃないかなと感じますよね。
バイク用なら車と併用することが出来る。
バイクと車の両方を所有しておりレーダー探知機を持っていない方なら、バイク用のレーダー探知機を購入すれば、基本的に車でも利用することが可能です。
コレ、意外と忘れてしまいがちですが、結構該当する人が多いのではないでしょうか。
特に、「平日は ほとんど車を利用していて、週末だけバイクに乗るよ」なんて方は、バイク用のレーダー探知機を買っておけば出費を抑えることが出来ます。
ちなみに車用のレーダー探知機をバイクで使うなんてことも可能ではありますが、防水機能が付いていなかったり、耐震性能が低かったりするので、あまりオススメはできません。(最後の項目で詳細に解説しています。)
バイク用レーダー探知機のデメリット
あんまりいいことばかり書くのは性に合わないので、レーダー探知機のデメリットも記載していきます。
安全運転に”絶対的”な自信がある人。
「俺はどんな道路も制限速度ピッタリで走るぜ!」
「煽られても常にマイペースで、譲れる場所なら必ず譲るぜ!」
全体の何パーセントがこういう運転をしているのかは分かりませんが、確かに公道を走っていると”チラホラ”見かけますね。
そういう人には無用の長物だと思います。
また、今まで一度も違反をしたことが無い方などもそこまで必要はないのかなと。
※ただし、ゴールド免許の方は違反をした際のリスクと消失感がかなりでかいので、検討してもいいかも。(経験談)
土地勘の無い場所に行かない、あまり遠出をしない人。
通勤、買い物などの普段使いがメインで、速度規制を完全に把握している道しか利用しない人などは必要ないです。
よほど突発的なモノでない限り、「あそこは休日になるとネズミ捕りが多い」などの情報は、自然と把握できますからね。
また、田舎に住んでいるとか、見晴らしのいい道路しかない地域なんかも必要無さそうですね。
全ての取り締まりに対応できるモデルは存在しない。
レーダー探知機は、全ての取り締まりに対応できるアイテムではありません。
そもそもレーダー探知機というアイテムは、警察とのいたちごっこを長い間続けており、日々状況は変化しています。
購入したは良いけど警察の最新設備には対応できなかった、なんてことが往々にしてあり得るので、その点は要注意です。
あくまでも、今までの既存の設備・速度取り締まりに対応できるアイテムだということを知った上で利用しましょう。
オススメの”バイク用レーダー探知機”3選!
「たったの3つかよ。。。」と思った方もいらっしゃると思います。
しかし、バイク用レーダー探知機って作ってるメーカーがマジで少ないので、ネットで購入できて使えるレベルのレーダー探知機ってかなり限られます。
そこで、胸を張ってオススメ出来る”バイク用レーダー探知機”を3つをネットの海から頑張って探してきたのでご紹介していきます。
MOTO GPS RADAR EASY(Bluetooth無しVer)
バイク用レーダー探知機の中でも、Bluetooth機能を削ることにより優れたコスパを誇る商品です。
この価格帯ながら、レーダー探知機として必要な基本機能はほぼ網羅しているのはありがたいですね。
(IPX7防水・18バンド受信・最新型の移動型オービス・GPSデータ160,000件・取り締まりデータ41,000件etc…)
ちなみに「Bluetooth機能が付いていないってことは、音で認識できないのでは?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
ヘルメットに装着可能なスピーカーと延長ケーブルが付属していますので、Bluetoothなしでも警告音などを聞くことが可能です。
※防水スピーカーも内蔵しているので、車で使う際はスピーカーから音を出して利用することも。
デイトナ製のレーダー探知機全てに共通する注意点ですが、バイクに固定して使用する際は”スマホホルダー”で固定をするか、専用のステー(別売)を使って固定することになります。
また、コムテック社の公式ページにて最新GPSデータの更新ファイルが公開されており、無料でアップデートすることが可能ですが、更新にはmicrosdカード(16gb以下)が別途必要になります。
MOTO GPS RADAR 4E(Bluetooth対応モデル)
デイトナのバイク用レーダー探知機の中でも、ミドルクラスにあたるのがMOTO GPS RADAR 4E。
先ほどのMOTO GPS RADAR EASYの機能も全て網羅していますし、Bluetooth対応モデルなのでインカムやヘッドセットをお持ちの方にオススメなモデルです。
(IPX7防水・18バンド受信・最新型の移動型オービス・GPSデータ160,000件・取り締まりデータ41,000件etc…)
一応、”MOTO GPS RADAR EASY”と同様、ヘルメットに装着可能なスピーカーも付属しています。
しかし、MOTO GPS RADAR EASYとの違いは”Bluetooth対応”の1点だけなので、今後Bluetoothを使う予定がない人であれば、価格の安いEASYを購入した方が良いですね。
※ 例のごとく、バイクに固定して使用する際は”スマホホルダー”で固定をするか、専用のステー(別売)を使って固定可能。
※最新GPSデータの更新ファイルが公開されているので、無料でアップデート可能。(更新にはmicrosdカードが別途必要)
MOTO GPS RADAR LCD 3.0 (Bluetooth対応モデル)
バイク用レーダー探知機の中でも、最新鋭のハイクオリティモデル。
レーダー探知機としての性能自体は先ほど紹介したデイトナ製のレーダー探知機と大差ありませんが、液晶を搭載しているのはありがたいですね。
”時計機能やコンパス表示などのサブ機能”や”どういった警告区間なのかなどが一目で分かるようになる”、”各種設定がやりやすい”など液晶があることにより利便性が増しています。
総じて、なかなか高価な商品なので液晶に魅力を感じる人や、車用のレーダー探知機も検討している人などにオススメの商品ですね。
※ コチラの商品もヘルメットに装着可能なスピーカーと延長ケーブルも付属しているので、最悪Bluetooth無しでも利用可能。
※ 例のごとく、バイクに固定して使用する際は”スマホホルダー”で固定をするか、専用のステー(別売)を使って固定可能。
※最新GPSデータの更新ファイルが公開されているので、無料でアップデート可能。(更新にはmicrosdカードが別途必要)
オススメは"Bluetooth対応商品"と”インカム”の組み合わせ
いろいろと商品を紹介してきましたが、個人的にはBluetoothに対応しているモデル+インカムの組み合わせが最強です。
今回紹介した商品でいくと、
MOTO GPS RADAR LCD 3.0
MOTO GPS RADAR 4E
この2つがオススメですね。
”Bluetooth対応商品”をオススメする理由
理由はいくつかありますが、
・LEDライトのみでの警告表示では見逃してしまう可能性がある。
・インカムと連動しておけば音で通知してくれるので、ハンドルに固定する必要が無い。
折角レーダー探知機を付けていても、通知を見逃してしまっては元も子もありません。
LEDの光だけでも十分かもしれませんが、やはり音があった方が安心ですよね。
もしインカムやヘッドセットを既に持っている方、導入予定の方であれば、Bluetooth対応商品がベストな選択肢です。
※逆に、インカムが必要ないという人なら”MOTO GPS RADAR EASY”とかコスパも良いしオススメですね。
”インカム”について知りたい、オススメの”インカム”が知りたいという方は、下記記事にて解説しております。
また、ちょくちょく記事内で登場する”スマホホルダー”についての解説記事もありますので、興味がある方はどうぞ。
【余談】車用のレーダー探知機がバイクに不向きな3つの理由。
ここからは余談です。
ここまでわざわざ”バイク用”と強調して記事を書いていますが、ふとこんな疑問が生じた人もいるのではないでしょうか?
「車用のレーダー探知機の方が安くて、より高性能なんじゃないの?」
そうなんですよね。
私も、なるべく安くていい商品があれば それに越したことはないと思っています。
しかし、実際のところ”バイク用”でも使える十分な性能を持った”車用”のレーダー探知機は現在のところ存在しません。
主な理由については、以下の3点ですね。
・防水に対応していないため、とっさの雨に対応できないから。
・バイクの振動に耐えられる保証がないから。
・Bluetoothに対応している車用レーダー探知機が無いから。
それでも車用のレーダー探知機を使いたい!という人へ。
あくまでも私の妄想の範囲なので故障・正常な動作の保証はできませんが、100%無理ということではないと思います。
工夫次第で対応可能だとは思いますので、”バイク用のレーダー探知機高いよ!”とか”車用のレーダー探知機を流用したい”という人は参考にしてみてください。
・スマホホルダーに車用のレーダー探知機を取り付ける。(防水性と耐震性に難アリ)
・防水スマホホルダーの中にレーダー探知機を入れてみる。(耐震性と結露の可能性アリ)
・Bluetooth対応のマイクと車用のレーダー探知機を防水ポーチに入れて、マイク音をインカムなどでモニター。(環境構築が面倒+費用がかかる)
終わりに
今回は、バイク用レーダー探知機について解説&紹介記事を書いてみました。
レーダー探知機ってバイク用品の中では、金額が高めの商品だと思ってます。
しかし、バイクは”車と比較して過剰にスピードを出しやすい”、風を切って運転する気持ちよさから”知らず知らずのうちに危ない状況に陥りやすい”そんな乗り物です。
こういった無意識での危険運転というのは、ライダーだけではなかなか気付きにくいモノです。
”安全運転を見直す”・”速度違反を減らす”ことが出来る便利ツールなので、もし気になっている人は この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。