【バイク】バイク用ブーツカバーの選び方徹底解説 & オススメのブーツカバー7選!【雨具 / レインウェア】
バイクに乗ってツーリングしていたら、突然の雨。
予報は晴れだったはずなのに。。。
こんな経験ありますよね。
雨に備えてコンパクトなレインウェアを持ち歩く人は結構多いですが、足元の防水が出来ていない人もかなり多いですよね。
この記事では、普段おろそかになりがちな”足元”を守ってくれる防雨グッズを紹介していきます。
下記の疑問点を解消可能ですので、是非最後までご覧いただければ幸いです。
・そもそもブーツカバーって何?
・ブーツカバーの選び方をが良く分からない。
・オススメのブーツカバーって何!?
目次
ブーツカバーって何? ~特徴・メリット・デメリット~
ブーツカバーとは、靴の上から履くことができる靴下のようなアイテムで、雨から足元を守ってくれるアイテムです。
防水対応の靴を履けばよくない?って思われがちですが、防水シューズはそれなりに高いですし、機能性の面からも、普段から履くことは少ないですよね。
とっさの雨に対応できる便利グッズなので、曇りが続くときや、ゲリラ豪雨なんかに備えておくと非常に安心ですよ。
いまいちブーツカバーの良さが分からないって人に向けて、防水シューズと比較してブーツカバーのメリット・デメリットはこんな感じです。
・持ち運びが容易なので、普段履いている靴でツーリングに出かけられる。
・比較的安価なので、破れた場合でも買い換えやすい。
・レインウェアとの組み合わせによっては、防水ブーツよりも耐水性があることも。
・着脱が少し手間。
・防水ブーツと比較して 耐久性 に難があるため、長期間使い続けることが出来ない。
・シフトペダルの操作性が変わるため、人によっては運転し辛くなることもある。
ブーツカバーの選びの3ポイント!
ブーツカバーの特徴などは掴めてきたかとは思いますが、何も知らないままブーツカバーを選ぼうとすると、かなり商品数が多いので大変です。
ブーツカバーの選び方を3つのポイントにまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
Point① ブーツカバーのタイプで選ぶ!
ブーツカバーには大きく分けて、3つのタイプがあります。
それぞれに特徴があり、バイクの種類や使用方法によって最適なタイプが違いますので、しっかりチェックしましょう。
ゴム底タイプ
どんなバイクでも問題なく使えますし、コスパに優れている商品が多いので、最初の1足にオススメです。
迷ったらこのタイプの商品を選んでおけばOK。
・ほぼ全てのバイクに使用可能な、オールマイティなタイプ。
・比較的丈夫なので、履いたままでも少しの距離を歩くことが可能。
・ほかのタイプと違って、少しかさばる。
・着脱しにくい。
・比較的蒸れやすい。
つま先だけタイプ
着脱のしやすさ、コンパクトに収納できる、などの点から様々なライダーに愛されているカバータイプです。
バイクを選ぶ一面もありますが、マッチするバイクならばとてもオススメですね。
・着脱が比較的簡単で、コンパクトに収納できる。
・シフトペダルに補強が入っている商品が多いため、操作しやすく、かなり丈夫。
・かかと部分が大きく開いているので通気性は抜群だが、バイクによってはデメリットもある。
・足付きが悪いバイクなどで、つま先立ちを強制される場合、つま先の生地が傷みやすい。
・足を投げ出して乗るバイクの場合、かかと部分から浸水する可能性あり。
例: アメリカンバイク・ビッグスクーター・原付などは、乗り方次第では浸水の可能性あり。
足袋タイプ
個人的にイチオシのカバータイプです。
といっても、このタイプの商品は数が少ないので、画像の商品ほぼ1択です。
丈夫 & 超コンパクト & 超軽量 と、ブーツカバーに欲しい機能が揃っているカバータイプですね。
・ダントツでコンパクトに収納できる。(スマホサイズまで小さくなります)
・ゴム素材そのものだから、とても軽量。
・丈夫とはいっても所詮ゴムなので、使い方次第では破れたりすることも。
・尖ったものや、爪先などで穴が開く可能性あり。(パンク補修パッチで修理は可能)
・下の画像のような ”トゲトゲのステップ” はゴムをキズつけるかもしれません。
(ステップラバーを取りつけてから使用することをオススメします。)
Point② シフトレバー対策の有無で選ぶ!
注) スクータータイプのバイクには全く関係のない話なのでスルーしてOKです。
長く使いたい方は要チェックの項目として、”シフトレバー対策”があります。
ざっくりと説明すると、バイク用シューズなどによく取り付けられている、足の甲部分の補強のこと。
これの有無で、操作性と耐久性がかなり変わってきます。
勿論、シフトレバー対策がされて無いからとても操作し辛い。。。というほどではないので、自分の用途を見極めて検討していきましょう。
Point③ 丈の長さで選ぶ!
足首付近までしかカバーしないショート&ハイカットタイプと、スネ近くまでカバーしてくれるロングタイプがあります。
この項目は、自分が雨天走行時に装着するレインウェアによって重要度が変わってきます。
小難しい説明は必要ないと思うので、ざっくりと箇条書きで説明します。
・レインポンチョやレインコートを着る方であれば、足元の防水が重要なので、ロングタイプがオススメ。
・上下セットのレインスーツを着ているなら、足首近くまではズボンで隠れるので、どの丈でもOK。
(収納時のコンパクトさを求めるなら、ショートタイプの方がオススメ)
オススメのブーツカバー7選!
前置きが長くなってしまいましたが、オススメのブーツカバーを紹介していきます。
(分かりやすいようにタイプ別で紹介しています。)
”ゴム底タイプ”ならこの商品!
[Lively Life] シューズカバー(ロングタイプ)
今回紹介するブーツカバーの中では、かなり格安な商品です。
しかし、格安ながら”止水ファスナー”や”シームテープ加工”など、防水に関しての性能は申し分ないです。
サイズも4種類から選べるため、ロングタイプのブーツカバーが欲しい方にとてもオススメの商品ですね。
[TWONE] シューズカバー 防水 (ショート・ロング)
Amazonのバイク用ブーツカバーの売り上げランキング1位の商品です。
スペックに関しては、前述した Lively Life の商品と同じくらいでしょうか。
この商品は、丈の長さを選ぶことができる & サイズが豊富 なのが素晴らしいですね。
特に、ゴム底のブーツカバーって、ロングタイプの商品ばかりなので、ショートタイプが選択できるのは非常に嬉しいです。
格安でショートタイプのブーツカバーが欲しい方にオススメですね。
nakira バイク ブーツカバー (シフトレバー対策済み)
ゴム底のブーツカバーの中では、一番高価な商品です。(といっても2,000円ですが。。。)
なんといっても特徴は、”シフトレバー対策”がされているってことに尽きます。
ゴム底タイプの商品で”シフトレバー対策”されている商品はとても珍しく、この商品の特色といってもいいでしょう。
ゴム底タイプで、シフトレバー対策されている商品を探している方はコレ一択ですね。
”つま先だけタイプ”ならコレ!
ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) エマージェンシーシューズカバー
バイク周辺メーカーのROUGH&ROAD製のブーツカバーですね。
つま先だけタイプの中では、かなり格安な商品ですが、欲しい機能がほぼ全て揃っている商品です。
(勿論シフトレバー対策も対応済み。)
とりあえず、無難なシューズカバーが欲しい方にとてもオススメの商品ですね。
コミネ(KOMINE) ネオレインブーツカバーショート
バイク用ウェア関連に強い、コミネのブーツカバーです。
こちらの商品は、ショートタイプなのでコンパクトですし、足の甲部分はゴムできちんと補強されています。
かかと部分にアジャスター兼反射材が仕込まれていたりと、コミネらしいライダー向けの設計で安心感があります。
レインウェアはコミネを使ってるって方は、ブーツカバーもコミネで合わせてみるのもアリかも。
ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) コンパクトブーツカバーショート
またまたROUGH&ROAD製の商品です。
このコンパクトブーツカバーは、非常に良く出来ていて、ロングセラー商品でもあります。
つま先裏がゴム素材を使用しており、縫製もとてもしっかりしていますので、耐久性がかなり良いです。
少し高価ではありますが、出来るだけ長く使いたいという方の期待に応えてくれるいい商品ですよ。
”足袋タイプ”ならこの商品!
[ワイルドウィング] シューズカバー ラバー製 【完全防水】
バイク用ブーツを主に販売しているワイルドウィング製のブーツカバーです。
レインウェアのポケットに仕舞っておけるくらい、とても軽量でコンパクトなのが特徴。
ゴム素材でできているので耐久性が心配ですが、パンク修理パッチを使えば修理可能なので、補修しながら使い続けられるのも面白いですよね。
管理人も所有していますがマジで便利なので、超イチオシアイテムですよ。
まとめ
今回はバイク用ブーツカバーについてまとめてみました。
レインウェアとかと比べると、結構テキトーに選んでしまいがちですが、意外と重要なのがブーツカバーです。
雨の日の運転はストレスが溜まりがちですが、快適な装備を身に着けることでより安全に走行できます。
自分に合ったブーツカバーを選んで、雨を気にせず、快適に走行しましょう。
この記事が、あなたの最適なブーツカバー選びの参考になれば幸いです。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。