バイクのナンバープレートの種類解説!【排気量別カラー/ご当地ナンバー】

今回はバイクの”ナンバープレート”についてざっくり解説していく記事です。 

 

バイクのナンバープレートって結構豊富で、白・黄・ピンクに緑と多種多様。

何色がどんな区分なのかを知ってさえいれば、知らないバイクでも排気量などを”ある程度”特定することが出来たりします。

 

この記事を読めば、下記の内容を理解することができますので、是非最後までご覧ください。

この記事で分かること

ナンバープレートを一目見れば大体何CCのバイクなのか分かるようになる。

ご当地ナンバーについての知識が身に付く。

普段あまり見かけないナンバープレートについての知識も身に付く。

 

バイクの一般的なナンバーは5種類!

バイクのナンバーは排気量・車体のタイプによって複数種類存在します。

この知識を知っていると、「このバイクは何㏄ぐらいなんだな。」と大まかな排気量が分かるのでかなり便利ですよ。

 

排気量50CC以下のバイクは白色!

出典:Motor-Fan

街中で一番見かけるのが、50CCの白ナンバーです。

”二段階右折”、”30km/h制限”などが必須の排気量帯ですね。

後述しますが、ご当地ナンバーなんかも豊富なので、割とフリーダムな見た目のナンバーを見かけたらこの排気量の可能性が高いです。 

 

豆知識

後述する125CCまでは”陸運局”ではなく”市区町村役場”の管轄になるので、ナンバープレートの交付~名義変更などは全て役場で完結します。

 

 

51CC~90CCまでは黄色ナンバー

出典:inakamoto -イナカモト- 【モンキー】小型自動二輪(原付2種)登録 黄色ナンバーへ

車だと軽自動車が黄色ナンバーですが、バイクにも黄色ナンバーがあります。

 

排気量が50CC超の為”二段階右折”・”30km/h制限”が必要なくなるので便利な排気量帯です。

しかし、街中で見る機会がめっきり減っているナンバーでもあります。

  

理由はいろいろありますが、「”51CC~90CC”と”91CC~125CC”の税金支払額にほとんど差が無いのに、パワーが稼げないから。」これが一番の要因ですかね。

125CCと比較して年間たった400円の差しか生まれないし、それならパワフルな125CCのバイク売った方が良くね?と考えるのはメーカーとしても当然の思考ですよね。

  

豆知識

街中で見かける黄色ナンバーは、純粋な90CCクラスのバイクより、50CCから排気量を上げるカスタムを施した車両などにこの黄色ナンバーが付いていることが多いです。
 
「あれ、このバイクって90CCの排気量あったっけ?」と思ったら、大体ボアアップされたバイクだったりします。

 

 

91CC~125CC未満はピンク色ナンバー

出典:BikeBros コミュニティ

ここ最近、どんどんラインナップを伸ばしているのがピンク色ナンバーのバイク。

先ほどの黄色ナンバー同様、排気量が50CC超の為”二段階右折”・”30km/h制限”が必要なくなるので非常に便利な排気量帯です。

 

「とりあえずバイクに乗ってみたい」なんて人にオススメしたいのがこのクラス帯のバイクだったりします。

税金も安いし、車に乗っている人であれば自動車保険の付帯特約である「ファミリーバイク特約」がコスパ最強すぎます。

強いて言えば高速道路・一般自動車道の走行が出来ないデメリットはありますが、下道を走れば問題無しですからね。

  

豆知識

冒頭で、”ここ最近、125CCがどんどんラインナップを伸ばしている”と記載しましたが、”2019年のHONDAの125CCクラスの国内出荷台数が50CCクラスを上回った”という事実からも、125CCクラスが市民権を得たといっても過言ではないでしょう。

そもそも50CCという排気量帯は世界的に見ればそれなりに珍しい区分で、国内メーカーが50CCのバイクを作ったところで国外に売れるかといわれるとそうでもない。

バイクに対する国内での規制(排ガス規制・ブレーキ関連の規制)も厳しくなる一方。

「だったら、世界的にも販売しやすい125CCを生産した方がいい」とシフトした結果、50CCクラスのラインナップ・生産台数が減って、125CCクラスのラインナップが増えてきているってことですね。

 

 

126~250CC未満は白ナンバーに緑の文字

ナンバープレートの写真 名義変更時に取り外す
出典:全国バイク名義変更センター

バイクの定番である250CCクラスは、白の長方形プレートに緑の文字。

文面だけ見れば”原付ナンバー(白)”と似ていますが、原付よりもプレートサイズが大きく、緑色の文字、そもそも車体サイズが違うので見間違えることは無いかと思います。

 

昔から定番の排気量帯で、”公道を走る上で十分なパワー”+”車検が無い”というメリットのおかげかラインナップがとても豊富です。

選ぶ際にも不自由しませんし、価格帯もかなり手頃なので、250CCクラスのバイクはまさに入門機として最適だと思っています。

  

 

256CC~は緑枠の緑字ナンバー

400㏄バイクのナンバープレート
出典:全国バイク名義変更センター

みんなの憧れ大型バイクなんかはこのナンバーです。

枠のサイズ感は250CCクラスのナンバープレートと同様で、外枠が緑色になっていることにより見分けることが可能です。

 

このナンバープレートの特徴は、車検が必須だということ。

250CCを超えるバイクは初回登録時が3年、その後は2年に1度の車検が必須なので、それだけでそれなりに維持費がかさみます。

また、大きなカスタムを施す場合は車検に引っかかってしまう可能性があるので、そういった面倒くささもあります。

 

中型免許で乗ることが可能な400CCのバイクも、大型免許じゃないと乗ることができない1000CCオーバーのバイクも等しく緑ナンバーなので、ナンバーだけで排気量の推測は難しいのもこのナンバーの特徴ですね。

 

豆知識

大型バイク=高価と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、実は中古車の価格自体は意外と安価なモノも多くあります。

また中型バイクと比較して、ある程度経験を積んだライダーが所有していることが多いので、状態がいいバイクも多く、実は結構手軽な値段で購入できたりします。

街中で見かけるカッコいい大型バイクも、中古車で探してみると意外と手に届く値段ってパターンは結構あるあるなので、気になったバイクは調べてみるといいかも?

  

 

ご当地ナンバーって?

ちなみに、125CCまでのナンバーにはサイズの規定が無いため、”長方形”のものから”台形”のナンバー、その他特殊な”ご当地ナンバー”なども豊富です。

出典:日経研調べ ご当地ナンバープレート

原付のナンバーの発行は”市区町村”にて実施されています。

各市町村は、その街の観光資源などをPRするために”ご当地ナンバー”を発行していることがあります。

写真はごく一部ですが、その他にも箱根なら”エヴァンゲリオン”、墨田区なら”富嶽三十六景/神奈川沖浪裏”などかなりデザインが豊富です。 

もし自分が住んでいる市町村が、気に入ったご当地ナンバーなら嬉しいですね。

 

ちなみに、「このご当地ナンバーが欲しい!」と思ったとしても、その市町村に住んでいなければ取り付けできません。

あくまでもご当地ナンバープレートは”市区町村”が発行しているものですから、そこに住んでいない人は対象外ってことですね。

 

 

激レア!?こんなナンバーも。

”激レア”っていうのは少し盛りましたが、代表的な5つのナンバープレート以外にもいくつか特殊なナンバープレートが存在します。

知らなくても全く問題ないですし、街中で見かける機会もとても低いですが、折角なので覚えておきましょう。

 

ミニカー登録の3輪バイク(原付50CC) 

出典:HONDA GYROX 公式ページ

上記画像のような3輪タイプの50CCクラスの原付の場合、特定の条件を満たせば”ミニカー登録”をすることが可能です。

ミニカー登録をすると、原付の白ナンバーから青ナンバーに変更となり、

二段階右折が不要になる。

30km/h制限が無くなる。

ヘルメットの着用義務が無くなる。

こういったメリットを享受できるようになります。

デメリットとしては、バイクというより車としてみなされるため普通自動車免許が必要なことと、税金が3,700円に上がること。

 

50CC以上の3輪バイクの場合はミニカー登録することが出来なかったり、ミニカー登録の条件なども結構複雑だったりします。

少なくとも”純正状態”だとミニカー登録が不可能なので、多少の加工と書類作成が必要ってことですね。 

 

 

バイク便の緑ナンバー

運送業をバイクで行う場合に必要なのがこの緑ナンバー。

車の場合でも、タクシーやトラックなどは緑のナンバーですし、運送業の軽バンなんかは黒と黄色のナンバーがついていますよね。 

要はそれのバイクバージョンってワケです。

 

「アレ? 郵便局のカブには付いて無くない?」と思った方、鋭いですね。

この緑ナンバーは”126CC~250CC”と”251CC以上”のバイクに義務付けられているもので、原付クラスに関しては事業用のナンバーが存在しません。

よってカブなどの原付の場合は通常のナンバーでも事業として商品を運んでもいいというワケですね。

 

 

まとめ

今回は”ナンバープレートの色”に関しての解説記事を書いてみました。 

 

バイクに興味が無い人からしたら「ふ~ん、それで?」といった内容なのですが、この知識があれば、知らないバイクでもある程度排気量を絞ることが出来たりします。

「街中で知らないバイクを見かけたけど、カッコいいな。」と思った時に、”大体の排気量”と”どんなタイプ”なのか、”メーカーはどこか”などを覚えておけば、わりと簡単に特定できたりするので便利ですよ。

 


この記事がバイク初心者の為になれば幸いです。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました!