【初心者向け】バイクを用途で選ぶ際のポイント【番外編】

どうも、hex385です。

早速ですが、バイクが欲しいと思っているあなた!

あなたはどんな理由でバイクが欲しいと思いましたか?

「バイクがカッコいいから欲しい!」
「バイクを持つ必要に駆られたから!」

恐らく様々な理由があると思います。

以前、バイクにはそれぞれスタイルによって向き不向きがあるとお話ししました。

そこで今回の記事は、用途に応じて向いているバイクのスタイルをご紹介いたします。

  

目次

日常の足として利用したい!

スクーター

出典:YAMAHA ビーノ 公式ページ

バイクを日常の足として利用したいと思っている方へオススメするバイクの1つは、スクーターです。

主な理由としては、

  • クラッチ作業がいらない、オートマチックな操作感で毎日の運転も楽々!
  • 50CCクラスであれば駅などの駐輪場に停めやすく、通勤・通学に最適!
  • 荷物の積載が簡単に、大容量でできるため、お買い物にも向いている!

このように、日常の足として利用する際に必要な機能が、ほとんど装備されているといっても過言ではないほど、詰め込まれております。 

 

 

モタード

出典:YAMAHA トリッカー 公式ページ

スクーターに次いで、個人的に日常の足としてオススメするバイクがモタードです。

初心者にはあまり耳慣れないスタイルではありますが、以下のようなメリットがございます。

  • 軽量でと瞬発力が利くため、とにかく扱いやすい
  • 万が一転倒しても、シンプルな構造により壊れにくい
  • スリムな車体から、市街地を駆け抜けることができる。

街を颯爽と走ることができるバイクです。

持ち前の軽さを生かしたスタイルは、街乗りに最適です。  

 

 

カスタムを楽しみたい!

ネイキッド

出典:YAMAHA SR400 公式ページ

バイクのカスタムを楽しみたい、そんなあなたにオススメするバイクは、ネイキッドバイクです。

主な理由としては、

  • 一番売れているジャンルのバイクなため、カスタムパーツが豊富!
  • カスタムを楽しんでいる人達が、ネットに情報をたくさん載せている!

主な具体例を出すと、SR400など、カスタムパーツが豊富過ぎて原型を留めていないようなカスタムがネット上にたくさんあります。

バランスの取れたネイキッドバイクだからこそ、自分色に染める楽しみがより感じられるのかもしれませんね。 

 

アメリカン

出典:YAMAHA BOLT 公式ページ

バイクのカスタムを楽しみたい、でも「ネイキッドバイクよりもアメリカンバイクが好きだなぁ・・」そんなあなたには、アメリカンバイクがオススメです。

主な理由としては、

  • 独自のカスタムスタイルが確立されていて、多種多様なカスタムができる。
  • カスタムパーツが豊富で、アメリカン専門のバイクショップも多い。

チョッパー、オールドスクール、ボバーにドラッガーと、初心者には何かの呪文みたいですが、アメリカンのカスタムの種類でございます。

ネイキッドバイクのカスタムとは一線を画す、独自の文化がアメリカンにはあります。

アメリカンのカスタム文化は奥が深いので、そこにのめり込む人たちがたくさんいるのもこのバイクの魅力です。

注意点

ネイキッド・アメリカンともに、カスタムに向いているスタイルではありますが、バイクの車種によってはカスタムパーツがあまりない場合もあります。(不人気車種など。。。)

もし、カスタム目当てでバイクを買うのであれば、カスタムベースに向いているバイクを買うのが無難です。

 

 

とにかく速いバイクに乗りたい!

出典:YAMAHA YZF-R25 公式ページ

スーパースポーツ(SS)

バイクが車と比べて優れている面の一つとして、加速感が気軽に楽しめるってところはあると思います。

車じゃ味わえない、自分の体で風を切るスリル感を求めているアナタには、スーパースポーツがおすすめです。

主な理由としては、

  • 他のスタイルでは味わえない、圧倒的な加速性能が手に入る!
  • レーサーさながらの前傾姿勢により、バイクを操作している気持ちよさに浸れる!

大体のSSバイクが、その排気量帯ではトップクラスの性能を持っています。

また、カウル(外装・風防)+前傾姿勢により、ほかのスタイルよりも風の影響を受け辛いです。

ライダーにとって憧れの存在である、レーサー気分を味わえる素晴らしいスタイルだと思います。 

 

  

長距離を気軽に走りたい!

ツアラー

出典:HONDA GOLDWING 公式ページ

ツアラーの定義ですが、長距離をツーリングするために設計されたバイクとなります。

メーカーがそういった目的で作っているバイクのため、長距離を走ることに関して非常に長けたバイクです。

主な理由としては、

  • SSよりもマイルドな乗車ポジション、大容量タンクなど、長距離を走るために安心な装備!
  • SSバイクに代表されるカウルを標準装備しており、高速走行も得意。

前述のSSバイクの、走行風対策であるカウルを装備しており、長距離を高速で走ることができます。

全体的に、大きめの車格でSSと比べてドッシリと構えて走ることが可能なスタイルで、SSのデメリットであった疲れやすさ等が軽減されているバイクになります。

SSの見た目は好きだけど、長距離も走りたいな、そんな方にオススメなスタイルです。

 

アメリカン

出典:HONDA Rebel250 公式ページ

極力、記事内でスタイルを重複させないように書くつもりでしたが、長距離を走るために最適なバイクの一つとしてアメリカンも紹介します。

主な理由としては、

  • ゆったりとした乗車ポジション、大柄な車格による安定走行!
  • 足付きの良さからくる、絶対的安心感!

もともと、アメリカの広大な道路を快適に走行するために生まれたバイクですので、長距離を走っても全然苦じゃないです。

ツアラーと比較すると、走行風の影響を受けたりと高速倉庫には不向きですが、ゆっくり走る分には、ゆったりとした姿勢で、安心感をもったまま走ることが可能です

 

 

どんな道でも走りたい!

オフロード

出典:HONDA CRF250L 公式ページ

悪路走行に向いている唯一無二のスタイルが「オフロード」です。

その他のスタイルでも、悪路を走れなくはないですが、コケたときのデメリット等を含めると、走っていてとても気持ちいいものではありません。ハラハラドキドキです。

オフロード」が、どんな道でも走りたい方にオススメする主な理由としては、

  • 他のバイクでは行けない道へ進むことができる!
  • 軽量・小型で、意外と初心者にも運転しやすい!

悪路走行を想定されている車種ではありますが、持ち前の軽さ、取り回しの良さから、乗ってみると、意外と乗りやすいです。

やろうと思えば、どんな道でも走れるバイクですので、なんでもできる気持ちにさせてくれる、いいスタイルだと思います。

 

 

まとめ

今回はバイクの用途にあったバイクのスタイルを解説いたしました。

極力スタイルが重複することの無いように、その用途に特化したバイクを書かせていただきましたが、本来用途に合っていないバイクを購入した場合でも、用途に合わせて工夫したカスタムをすれば何とかなったりします。

結局のところ、自分がピンとくるバイクに乗るのが一番納得して長く乗り続けられると思ってます。

 

この記事が初心者ライダーさんのバイク選びのお役に少しでも立てたならば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!