【バイオ8】バイオハザードヴィレッジ 非ネタバレレビューしてみた。

どうも、hex385です。

最近、バイオハザードヴィレッジ(バイオ8)をようやくクリアしました。

バイオハザードシリーズはかなり大好きなタイトルなので、いちファンとして、レビュー記事なんかを書いてみようかと思います。

 

こんな人に向けた記事

極力ストーリーのネタバレは見たくないけど、どんなゲームか気になる人。

バイオシリーズは数タイトルプレイしているけど、今作を買おうか迷っている人。

これを機にバイオハザードを始めようと考えている人。

上記のような方に向けてレビュー記事を書いてみました。 

もし、バイオ8について気になっている方は是非ゆるりと読んでいただければ幸いです。

   

目次

非ネタバレをなるべく心がけています。

まず、この記事の大前提として”極力ネタバレをしない”ことを前提にレビューしていきます。

理由は単純で、私自身がストーリー重視のゲームでのネタバレが大嫌いだから。

痒い所に手が届く内容というよりは、プレイしようか迷っている人の背中を押すための記事となりますので、その点はご了承ください。

  

バイオ8ってどんなゲーム?

ストーリーのネタバレは極力しませんので、必然的にシステム周りの説明メインとなります。

どんなゲームか?という面では少し物足りないかもしれませんが、是非ご覧ください。

 

FPS(一人称視点)で物語が進んでいく

操作感は前作(バイオ7)とほぼ同様で、終始FPS視点で物語が進んでいきます。

そのため前作をプレイした人なら全く違和感なく操作することが出来ます。

また、マルチプレイのFPSゲームに慣れている人であれば、操作しやすい部類だと思います。

強いて言えば、他のFPSタイトルでエイム感度MAXの人は少し大変かも。

私は普段AIM感度高めでプレイしているので、バイオ8の設定ではMAXでも少し物足りないくらいでした。 

  

シリーズ屈指の広大なフィールドが舞台

ストーリーに絡む内容なので深くは語りませんが、バイオシリーズの中では一番マップが広いです。

オープンワールドゲーとまではいいませんが、それなりに広大なマップなので、探索要素がかなり深まっています。

※過去作(バイオ4~6)のようなチャプター形式ではありません。

 

超高画質&フレームレートも良好

PS4版でプレイしましたが、歴代タイトルの中でも最高のグラフィックといっても良いでしょう。

また、ゲーム内オプションで、”フレームレート優先”か”画質優先”かを選択可能です。

管理人は”フレームレート優先”でプレイしましたが、クリアするまで常に60FPSでフレーム落ち(カクつき)は全くありませんでした。

(強いて言えば、遠くの背景描画がコマ落ちしていた箇所はありましたが。)

画質にこだわるプレイヤーにも納得のクオリティかと。

 

 

バイオ8のココがGood!

私がバイオ8をプレイしてみて、良かったと感じたポイントを記載していきます。

  

純粋にストーリーが面白い。

まず、冒頭30分もプレイすればストーリーに引き込まれます。

バイオ7同様、ひたすら理不尽な目にあう主人公が今後どういう脅威と立ち向かうのか終始ワクワクします。

そして さらに秀逸なのが、終盤の怒涛の展開ラッシュ。

私自身、ゲーム中盤はちょっと中だるみしていましたが、それを上手くかき消してくれるほどに強烈でした。

 

注意点としては、最低でも前作プレイ済を前提とするストーリー構成となっていること。

一応冒頭で7のおさらいムービーを見ることができますが、前作を全く知らない人がプレイしたら楽しさは半減すると思います。 

 

過去作の良いとこどり感ハンパない。

ナンバリングタイトルをいくつか触っている人なら、「ここ、あのタイトルっぽいな」と随所でニヤリと出来ます。

演出面に関してはネタバレになるので言えませんが、システム回りでいくと、バイオ4が一番近いですね。

バイオ7の操作感で、バイオ4のシステム周り、過去シリーズのいくつかの雰囲気・演出を追体験していく、そんなゲームでした。

  

ストーリーの長さが丁度いい。

私の初見でのクリアタイムは9:59です。(ゲーム時間のみ計算されているので、実際は12時間くらいかな?)

人によっては短いと思うかもしれませんが、私個人としては丁度いいボリュームでした。 

前作では短すぎることを酷評するレビュアーが多かったとは思いますが、少なくとも前作よりはボリューミーです。

ストーリーの無駄な引き伸ばしなどは少ないですし、シリーズ恒例の周回プレイを楽しむにも丁度いい長さなので、これ以上のボリュームを求めてもどこかが破綻してしまうかと。

 

 

バイオ8のココがBad! 

私がバイオ8をプレイしてみて、”微妙”or”悪い”と感じたポイントを記載していきます。 

前提として、バイオ7より以前の過去作と比較している面が大きいので、これから始める人には気にならない点がほとんどです。

(逆にいえば、過去作をプレイしていたユーザーには参考になるかと思います)

 

戦闘に爽快感が欲しかった。

個人的には結構Badポイント。

”システムはバイオ4に似ている”と記載しましたが、戦闘自体はバイオ7からほぼ変わりません。

折角なら戦闘も過去作の爽快感が欲しかったですね。

例えば、バイオ4・5にあった相手を怯ませてのパンチ・キックとか。

敵がそれなりに硬いのもあって、1週目ならチマチマ銃を撃つしかないのがツラいです。

もしRE:4をFPSで制作するなら、スタイリッシュ要素もっと強めでお願いします。。。

 

システムでの真新しさは”ほぼゼロ”

これだけ息の長いタイトルなので、新しい何かを生み出すのは難しいんでしょうね。

唯一”広大なマップ”が新たな要素といえるのでしょうが、それだけでは引きが弱いです。

「じゃあ過去作の良い所が伸びてるんじゃないの?」と思いますが、一部システムが改悪されています。

アタッシュケースはアイテムを取捨選択する場面がほぼ無い死にシステムと化し、料理システムはまどろっこしくて面倒なだけです。

しょうがないとは思いますが、ファンとしてはちょっと残念でしたね。

 

7ほど怖くはないけど、普通に怖いよ。

Badというより、注意が必要という意味で記載します。

バイオ7が怖すぎるというレビューを受け、バイオ8は意図的に怖くないよう制作されたようです。

しかし、7と比較すると恐怖演出は減ったものの、ゼロになったわけでは無いです。

ちょっと具体的に説明すると、

・バイオ7は"3分の2“がホラーで、終始ドッキリ演出・怪奇現象を含め理不尽な脅威と戦う必要あり。

バイオ8は"4分の1“がホラーで、怪奇現象少なめ、ドッキリ演出少なめ、ヤバそうなところは事前にBGM・展開で判断可能。

とまぁ、こんな感じ。

バイオ7がギリギリプレイできた人には問題無いレベルですが、バイオ7が怖すぎてプレイ出来なかった人は注意が必要ですね。 

 

 

総評・スコア

私がプレイした感想としては、バイオハザードシリーズの中では平均以上の面白さといったところ。

ただ、この評価はバイオ7からの繋がりがあってこそです。

 

スコア

・シリーズファンであるhex385の評価は”85点

ただし、7をプレイせず単品でプレイした場合は多分”75点”くらい。

 

総括すると、シリーズファンや、少なくとも7をプレイ済みの方なら”間違いなく買い”でしょう。

そして、今作からバイオ始めたい!っていう人には、最低でも7をプレイしてからやることを強くオススメします。

7自体だいぶ値下がりしていますし、ストーリーも短いです。

ホラーパートさえ耐えられれば、購入ハードルはかなり低いので是非ご検討を。

 

  

まだ1周目のプレイが終わっただけなので、これからトロコン目指して頑張ろうかなと思います。

この記事を読んでバイオハザードシリーズに興味を持って頂ければ幸いです。

以上、最後までご覧頂きありがとうございました。