バイクの盗難対策&盗難防止ロックの選び方”徹底解説”します。
バイクを買ったけど、盗まれてしまった。。。
そんなことになったら、「バイクにはもう乗りたくない。。。」とバイクから離れてしまいますよね。
皆様にはそんな辛い気持ちを味わってほしくないので、盗難対策について記事を書いてみました。
最後までご覧いただければ幸いです。
目次
盗難防止の鉄則 ~守ってほしい3か条~
1.複数のロックを併用すること(2個以上)
2.アラームを付けること
3.バイクカバーを付けること
厳密にいえば、他にもイロイロな対策がありますが、上記の3点を守ることが大事です。
次項から、各ポイントを解説していきます。
1.複数のロックを併用すること(2個以上)
バイクのロックには様々な種類の商品があります。
異なる種類のロックを複数付けることによって、破壊する時間をのばすことが可能です。
”破壊に時間がかかる” ということは ”盗難されにくい” ということと同じですからね。
ちなみに、どんな組み合わせでも問題ありませんが、コンパクトなロック+防犯効果が高いロックなどの組み合わせがポピュラーです。
2.アラームを付けること
盗難防止グッズには、アラーム機能が付いている商品が多数あります。
アラーム付きのロックが取り付けられているバイクは、”防犯意識が高い”と見なされやすく、被害を受けにくいです。
盗難だけでなく、イタズラなどの抑止力になりますので、複数のロックを使う際は、どれか一つはアラーム機能付きの商品を使ってほしいですね。
3.バイクカバーを付けること
バイクの盗難には、”被害に遭いやすいバイク”と”被害に遭いにくいバイク”が存在します。
バイクカバーを付けずに駐車する場合、どの車種か丸わかりですので、盗まれるリスクが飛躍的に増加します。
バイクカバーを付けていれば、カバーをめくらないと ”どの車種” か判別しにくいので、見逃されやすいです。
さらに言えば、アラーム付きのロックを使っている場合は、バイクカバーをめくって確認した段階でアラームで警告してくれる可能性もあります。
出先ではバイクカバーを付けない方が多いですが、長時間駐車するのであれば、必ず実施してほしい対策ですね。
コンパクトで持ち運びしやすい商品なども含めて、下記記事で解説していますので、ご参考になれば幸いです。
盗難防止用品の種類
先ほど、「複数のロックを併用すること(2個以上)」が重要”だと記載しました。
じゃあ ”どんな種類の盗難防止用品があるの?” と疑問に思った方もいらっしゃると思いますので、ざっくり解説していきます。
ワイヤーロック・チェーンロック
その名の通り、ワイヤーを幾重にも寄り合わせたものが”ワイヤーロック”で、リング状の鉄をつないだものを”チェーンロック”と呼びます。
バイク用盗難防止用品としては、代表的な商品ですので、知っている人が大多数だとは思います。
信頼性が高い商品が非常に多く、メインの防犯対策グッズとして活躍しやすいです。
あまりにもポピュラーなため、様々な選択肢がありますので、迷ったら下記記事をご参考ください。
U字ロック
頑丈な造りのモノが多く、切断に対する耐性が非常に高い商品です。
ワイヤーロックやチェーンロックのように、U字ロックもメインの防犯対策グッズとして活躍します。
一部のバイクには、U字ロックを持ち運ぶための収納スペースが用意されるなど、バイク業界ではもはや定番の防犯対策グッズですね。
こちらも非常にポピュラーな商品で、様々な選択肢がありますので、迷ったら下記記事をご参考ください。
ディスクロック
ディスクローターに取り付けることが出来る、非常にコンパクトな盗難防止グッズです。
ほとんどの機種がワンタッチで取り付け出来るので、盗難防止グッズの中では群を抜いて手軽に使用できます。
メインの防犯用品(ワイヤーロック・チェーンロック・U字ロック)とあわせて使うことで、防犯効果を高めてくれます。
アラーム機能付きの商品なども多数あり、超手軽なので、持っていない人にはとってもオススメですよ。
ブレーキレバーロック
ブレーキレバーを固定するように取り付けることで、高い防犯効果を誇る商品です。
バイク用盗難防止用品としては、比較的マイナーかもしれませんが、ディスクロックのようにコンパクトで手軽に利用できる防犯対策グッズですね。
ディスクロックのように、メインの防犯用品(ワイヤーロック・チェーンロック・U字ロック)とあわせて使うことで、防犯効果をさらに高めてくれます。
こちらもアラーム機能付きの商品がありますので、アラーム機能が欲しい方にはかなりオススメです。
終わりに
今回は、盗難防止に関する記事を書いてみました。
私も盗難被害にあって途方に暮れた経験がありますが、しばらくは立ち直れないくらいショックを受けました。
盗難被害にあったことが原因で、バイクをおりた友人もいます。
もし、この記事を読んでいる方で、盗難被害にあったことの無い人がいらっしゃるなら、
盗難対策をしっかりと取って、この悔しい気持ちを味わうことなくバイクライフを終えてほしいですね。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。