SUZUKI ジクサー250/SF250をざっくり解説してみた~hex385の名車解説~

さて、今回も”名車解説”シリーズを書いていきますよ。

 

今までは過去のバイクをメインに解説をしてきましたが、たまには趣を変えて新しめのバイクを解説をしてみます。

新しいバイクを”名車”っていうのもなんかちょっとヘンな感じですが、そこはご愛敬ということで。

 

というわけで今回ご紹介するバイクは、SUZUKIの”ジクサー250”でございます!

 

例のごとく、全く知らない人にも"ある程度は"理解できるよう記事をまとめました。 

「ジクサー250/SF250、欲しいな」と思っている方に向けて書いておりますので、ご参考になれば幸いです。 

 

※なお、管理人はバイクのプロでは無いので、細かい所が間違ってたりする可能性がございます。

    

目次

ジクサー250/SF250ってどんなバイク?

一言で言い表すならば、「死角なしの新たなスタンダードバイク」です。

このバイクの凄い所って沢山ありますが、なんといっても全体のバランスが良いこと。(コスパ・性能 etc…)

なんでも出来るバイクなので、「バイク欲しいなー」って考えている初心者層に特にオススメなバイクですよ。 

 

私がバイクを選ぶ際には、基本的に新車という選択肢を廃して考えがちなんですが、このバイクなら新車で買ってもいいかなって思えるくらい優れたバイクだと思ってます。

  

  

ジクサー250/SF250ってどう違うの?

ジクサー250とジクサーSF250の違いについて解説していきます。

見た目は全然違いますが、エンジンなどの中身は一緒なので、どこがどのように違うのかお伝えしていきます。

 

ジクサー250(2020年~)

2021年 GIXXER 250 トリトンブルーメタリック(カタログメイン)
出典:BikeBros ジクサー250 カタログページ
このモデルの特徴

・2020年6月にデビューした油冷シングルエンジンのネイキッドバイク。

・ストリートファイター仕様のイカしたデザイン。

・新車価格 \448,000という超コスパに優れた一台。

もともとはインド市場向けのバイクとして販売が開始され、2020年に正式に販売がスタートしたバイク。

エンジンはSUZUKIが得意としている油冷エンジンで、26馬力となかなかの高出力。

後述するSF250のカウル(風防)を取っ払ったスタイルなので、重量にして4kg・価格にして3万円程安く仕上がっております。

地味にハンドルもバーハンドルとなっているため、乗車姿勢がかなりフラットでネイキッドバイクのような乗り味。

総じて、街乗りをメインとするのであれば、こちらのジクサー250の方がオススメかもしれませんね。

 

 

ジクサーSF250(2020年~)

2021年 GIXXER SF250 マットブラックメタリック No.2(カタログメイン)
出典:BikeBros ジクサー SF250 カタログページ
このモデルの特徴

・2020年4月にデビューしたフルカウルスポーツモデル。

新車価格 \481,800とフルカウルスポーツにしては格安

記事の都合上、ジクサー250の方から説明させて頂きましたが、日本でのリリース時期はSF250の方が先。 

エンジン性能やフレームなどは共用のため性能差はほぼないですが、フルカウル仕様のため高速走行にはややこちらに分がありますね。

ライディングポジションもセパハン仕様のためやや前傾姿勢になります。

長距離走行にはこのぐらいの前傾姿勢が疲れにくいため、ロングツーリングしたい方にはコチラのモデルがオススメ。

 

 

ジクサー250/SF250の魅力について

人によって感じ方はそれぞれですが、とりあえず管理人が考える魅力なんかをまとめてみました。

 

非常に廉価なバイク

このバイクを語る上で外せないのは、コスパに優れているということ。

大体新車で45万円もあれば購入可能な”ジクサー250”ですが、最近の250CCバイクの中では群を抜いて格安です。

昨今の環境対策・ABSなどの安全対策を装備した車両となると、大体50~60万円くらいが相場の中、45万円という価格は衝撃です。

個人的には”最近のバイクは高い”というイメージを叩き壊してくれるには十分な価格なのではないかと思っています。

 

普通に高性能 

「安いバイクなんだから、性能は悪いんじゃないの?」なんて思われがちですが、実は性能もかなり高め。

新開発の油冷単気筒エンジンの出力は26馬力とかなりパワフル。

足回りも必要十分な装備ですし、バイクの車重もかなり軽いため身軽な走りを見せます。

もちろん、めちゃくちゃ高性能というワケではありませんが、250CCクラスのバイクとしてみた場合、平均以上の性能は誇ります。

街中で走ったり、高速道路に乗る分には全く問題無く走ってくれるいいバイクですね。

 

燃費がおかしい

カタログスペックでは、37.7km/Lとなります。

この時点でかなり燃費がいいことが分かりますが、さらにタンク容量が12Lもあります。

なんなら、試乗レポートなどを見ていると、リッター40越えのレビュー記事なんかもチラホラ見かけます。

燃費がバイクの全てとは言いませんが、ココまで燃費が良いバイクは非常に稀。

長距離ツーリングや通勤などで利用をしたい方にはかなりオススメなバイクです。    

 

 

ジクサー250/SF250のデメリットとは? 

短所も人によっては長所と捉えることもあるでしょうし、どう考えるかは読者次第です。 

 

風に弱い

250CCの軽量バイク全般に言えることですが、高速走行時の風の影響を受けやすいです。

フルカウルであるジクサーSF250の方が風防の分有利ですが、どちらにせよ風に強いバイクとは言えませんね。

軽量であることはかなりのメリットですが、こういったデメリットがあることも把握しておきましょう。

 

パーツは比較的少なめ

まだ発売されて間もないバイクなので、こちらも仕方のないこと。

車体価格が安い分、カスタムに力を入れようとしてもなかなかアフターパーツが少ないのが現状です。

今後の販売状況などにもよりますが人気車種にはなりそうなので、徐々にカスタムパーツが出回っていくんじゃないかなぁとは思いますよ。

 

 

あわせて読んで欲しい記事

その他の”名車解説”をご覧になりたい方は下記記事でまとめております。

興味がある方は是非ご覧頂ければ幸いです。

 

 

終わりに

今回は名車解説ということで、ジクサー250/SF250を解説してみました。

 

管理人が久々に「コレは売れるわ。。。」って思ったバイク。

普段の名車解説とは違い”超最近”のバイクですが、きっとこれからも売れ続けて、”名車”といわれだすのは時間の問題じゃないでしょうか。

特に最近は古めのバイクの紹介をしていたので、いい気分転換になりました。

反響などがあれば、新しいバイクの解説なんかもやっていこうかと思います。

     

当ブログでは、初心者向けのバイク記事をメインに様々な記事を更新しております。 

もし名車解説にて書いて欲しいバイク等があれば、メニューの問い合わせフォーム&TwitterからDM等でご連絡ください。

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。