【戒めるべき】私が体験したバイク事故の話【実体験】

どうも、hex385です。

今回は、バイクの事故について実体験を書いてみたいと思います。

 

結構前の話なんですけど、未だに忘れられないトラウマになってたり、バイクに乗るうえで自分の教訓になっています。

 

「コイツ、アホやな」

なんて、反面教師にしてくれたらありがたいです。

 

 

目次

私が体験した事故について(実体験)

事故内容は「右直事故」です。

一応、「右直事故」を知らない方にざっくりと説明すると、交差点を右折する車と直進する車が衝突する事故で、事故の中でもかなり重症化しやすい やべー奴です。

右直事故の詳細な説明や対策などを知りたい方は、下記にリンクをはっておきますのでよろしければご覧下さい。

 

 

なぜ、事故が起こったかを当時の状況を含めて説明します。(かなり長いので興味ある人だけ見てください。)

まだ、バイク歴2年目ぐらいの時。

普段は自転車で駅まで行くところ、天気が良かったので、バイクで直接学校に行くことにしました。

楽しく運転して、学校について、講義を受けて、と普段通りの日常を過ごしました。

そして、帰り道での出来事です。

途中までは問題なく晴れていたのですが、
あと5分で自宅に着くぐらいの超近場まで帰ってきたタイミングで、
突如雷が鳴り始め、まさかの大雨。(ゲリラ豪雨みたいなヤツ)

「あとちょっとなのに、ついてない。。。 もうずぶ濡れだけど、早く家に帰りたい。。。」


信号が青に変わったタイミングで、ラストスパートを掛けることにしました。

見晴らしのいい2車線の交差点に差し掛かった時、右にウインカーをつけて止まっている軽自動車。

信号はちょうど赤から青に変わったばかりなので、

「こっちがこのスピード(法定速度)で直進してるんだから、大丈夫だ、問題ない。

ホントはそんなことを考える間もなく、そのまま交差点に進入しようとしたところ、軽自動車が猛スピードで交差点に進入してきたではありませんか。

「は!?」


思いっきりブレーキ! (パニックブレーキ!)
加減なしのフルブレーキング! (タイヤロック!)
バイクから吹き飛ばされるボク! (FULLCOMBO!!)

「あ、死んだ・・・( ^ω^)」

滅茶苦茶スローモーションで宙を舞いました。

真面目に死を悟りました。

そして、地面に叩きつけられるかと思われました、が。

ちょうど、海に飛び込むような姿勢で、頭から接地しそうになっている状態であることにギリギリで気付けたので、柔道の前受け身のような姿勢で何とか耐えようとしました。

そして、1回転、2回転、3回転と転がりまくって、
「痛ってぇ! 痛ってぇ! 痛ってぇ! えっ、まだ転がるん!? 痛ってぇ!」
何回転したか覚えていませんが、5~6回転はしたところでやっと勢いを止めることができました。

なんとか、後ろを振り向いたら、見るも無残に横たわる愛車と、後部座席が凹んでるシャコタンで鬼キャンの軽自動車が停まっていて・・・。

 

結果的には、

・手と膝の擦過傷(ちょっとハードなすり傷)

・バイク(YAMAHA トリッカー)が見るも無残な姿・・・

・着用していた普通のジーンズが超ダメージジーンズに・・・

なったくらいで、バイク以外は何とか問題なかったです。

バイクだけが車に突っ込んでいって、私自身は、斜めに放り投げられたおかげです。

(雨の日にパニックブレーキで、タイヤロックとか下手糞すぎて凹みましたが、もしかすると、下手に避けようとしていたら、もっと重大な事故に発展していたかもしれないです。)

 

事故から学んだこと 

この事故の経験で、2つのことを学びました。

1.ゆとりをもって運転すること。

2.だろう運転はやめよう。

ヒヤッとするときって、焦ってたり、慢心してたりって時が多いような気がします。

雨が降り出したって動じずに、いつも通りの運転ができていれば、恐らく事故は防げたかと思います。

さすがに大丈夫だろう、と思ってしまったことも今回の事故の原因の一つのため、希望的観測に頼って運転することをやめました。

 

 

まとめ

トラウマとして記憶に残っている事故とはいえ、最近でも、たまーに油断してしまったり、ヒヤッとする経験があったりします。

自分への戒めも込めて、今回は、自分のバイク事故について実体験を書いてみました。

 

とりあえず言いたかったことは、「どんな時も適度な緊張感をもってバイクに乗りましょう」って話です。

 

バイクの事故は車の事故と比べて、重症化しやすいです。

気持ちにゆとりを持って、安全運転でバイクに乗っていきましょう。