【初心者向け】バイクに乗る時に履く靴の選び方~ライディングシューズは絶対必要?~【ブーツ】

バイクに乗る時に、どんな靴を履けばいいのか疑問に思ったことはありますか?

バイク用のライディングシューズだったり、ハイカットの靴だったり様々な選択肢があって悩みますよね。

 

ということで今回は、バイクに乗る際のシューズについての記事です。 

 

この記事では、「バイク向きのシューズの条件」「ライディングシューズは買うべきか?」など、疑問になりがちなテーマについて触れています。

皆様のシューズ選びの参考になれば幸いです。 

 

 

目次

バイク向きの靴の条件とは

”くるぶし”をしっかりとカバーする靴

教習所に通ったことがある方なら常識ですね。

様々な理由がありますが、代表的なのは下記の3点でしょうか。 

転倒の際に挟まる可能性が高い部位のため。

転倒して投げ飛ばされた際の、打撲・擦過症を防ぐため。

踏ん張った際に足首をしっかりと固定するため。

 

足首は関節部ですので、人間の体のなかでは非常にもろい箇所。  

しっかりと保護するために、ハイカットのシューズを選びましょう。

  

それなりの固さの素材であること

例えば、有名なスニーカーでいくとコンバースのオールスターとかは、一応ハイカットですよね。

でもあの靴でくるぶしが保護できているかというと、流石に無理があります。 

 

ライディングシューズなどはくるぶし部分にパッドが入っていてしっかりカバーしてくれます。

最悪でも”革”のブーツや、固めの素材が使われているシューズを選びたいところです。 

  

足の甲に丈夫な素材を使っていること

これ、マニュアルのバイク乗りなら、かなり大事な項目です。

管理人も最初の頃は2足くらい履きつぶしました。 

 

バイクのマニュアル操作(主にシフトアップ)って、自分が思っている以上に靴にダメージを及ぼします。

上記画像は管理人のトレッキングシューズの画像ですが、こんな感じでボロボロになります。

すごく履きやすくて気に入ってたんですけど、気付いたらゴリゴリ削れていて超ショックでした。

一応、シフトアップの際のダメージを緩衝するアイテムを付けることで何とか履き続けていますが、早めに取り付けていればよかったなって思います。。。 

  

  

結局のところ、ライディングシューズって買うべき?

結論から書きますが、正直どっちでもいいと思います。

ライディングシューズは、バイクに乗るために考えられた靴なので、操作性や安全性に優れていますが、ファッション性が少し損なわれていたり、高価な商品が多かったりします。 

 

もちろん探せばカッコいい靴もあったりはしますが、基本的には結構高めなんですよね。 

そのお金出すなら、普段使いできるバイク向きの靴買うしなぁって思考になってしまいがちです。

別に普通の靴でも運転に支障が無いなら、好きな靴で全然いいと思います。 

  

  

管理人の履いてる靴は? 

参考になるかは分かりませんが、一応管理人がよく履く靴をご紹介いたします。 

 

キャラバン トレッキングシューズ

先ほどチラッと画像だけ載せましたが、ボロボロになりながらも未だに履いているシューズです。

もう履きつぶしたといっても過言じゃないくらい長年使用しているため、ゴアテックスの効果がくなりました。 

普通に歩く分にもかなり歩きやすいので、目的地についてから歩き回るツーリングなんかは基本的にこれで行きますね。

そろそろ買い替えの時期ですが、同じモデルを買い直したいくらいには気に入っている靴なので、とってもオススメです。  

 

あわせて買ってほしい周辺グッズ

先ほども書きましたが、普通の靴をそのままバイク用に使ってしまったら、かなり短期間で靴がボロボロになります。

管理人がバイクに乗る際は、下記のシューズガードを使っています。(もっと早く付けたかったです。。。)

他にもイロイロな種類のガードがありますが、この商品は靴につけっぱなしでいいので凄く便利です。

個人的にはこれ一択かなと思ってます。

(他の商品は靴下みたいに装着するスタイルで、バイクから降りる度に取り外しがいるんで面倒です。)   

 

難点は、素材が布+アラミド素材なんですが、使用していくと表面の布部分が削れて見栄えがあまりよろしくないです。(赤丸部分がガード本体です)

 

  

ティンバーランド  6インチブーツ 

長距離ツーリングなんかにはティンバーのブーツを履いたりしますね。

バイクに乗り始める前からティンバーのイエローを履いていたのですが、バイクに乗り始めてから便利さに気が付き、無難なグレーを買い足しました。 

ガッツリ革製なので、シフトペダルのダメージも何とか耐えられられるし、ゴアテックスなのもあって、かなり長距離ツーリングに向いている仕様です。  

大雨のなか何度か走ったことがありますが、靴からの浸水は無かったですね。 

世の中に溢れている定番ブーツなので、入手も簡単ですし、ラフにも使える意外とオススメのブーツです。

 

 

免許持ってるなら常識!? 乗っちゃダメな靴とは

免許を持っているなら常識ではありますが、一応書いておきます。

「靴」とは違うんですけど、下駄・スリッパ・サンダルに関しては”ほぼ”OUTです。

※”ほぼ”と記載したのは、都道府県によって細かく内容が違うから。

 

どの都道府県も「運転操作に支障がある履物で運転しない」という条文がありますので、ヒールやスパイクなんかも固定はされていますがOUT。

個人的な認識としては、”かかと”が固定されていない履物全般はOUTなことが多いですね。

また、クロックスは基本的にOKといわれておりますが、都道府県によってはOUTな場合もあるようです。 

ちなみに、スクーター系のバイクに関してはかなり緩いので、ギア操作が必要なバイクに限った話かもしれません。(ATなので履物は操作に関係が無いですからね。)

 

補足情報

※道路交通法なのに、都道府県別に内容が違うの?って疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんので補足を。

こういった細かい規則は、○○県道路交通規則(○○は各都道府県名)という条文にまとめられており、都道府県によって若干の違いがあります。

ぶっちゃけ結構曖昧なので、警察の匙加減でどうとでもなりそうなのが怖い所。

筆者も全都道府県を把握しているわけではありませんので、細かい部分については最寄りの警察署に確認を取ると安心です。

  

  

まとめ

ダラダラと書き綴りましたが、以下のことが分かっていただければバッチリです。

言いたかったこと

ライディングシューズでも普通の靴でも、好きな靴でバイクに乗ればいいと思う。

普通の靴なら、バイク向きのものを選んで履くといい。

スリッパやサンダルを履いて乗っちゃダメ。

 

バイク選びも楽しいですけど、いざバイクに乗り始めると、こういう周辺装備選びにシフトしていきますよね。

 

靴って意外と重要な装備なので、実際に履き比べたりしながら試行錯誤していくといいですよ。

自分に合った最適な靴に出会えればいいですね。

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。