【初心者必見】バイクヘルメット解説 ~国産メーカー ~【どんなメーカーがあるの?】

 

どうも!hex385です。

 

ヘルメット探しって、いろんなメーカーがあって、初心者の頃は

どんなメーカーがあるの?
実際どのメーカーがいいの?

こんな疑問もったりしませんか?

 

というわけで、 

今回は、国内メーカーに絞って、有名ヘルメットメーカーをざっくりと解説していきます!

 

目次

国内ヘルメットメーカー 5選!!

Arai(アライ)

出典:Arai 公式ページ

~概要~

創業1902年の老舗バイクヘルメットメーカー。

バイクヘルメットだけではなく、自動車競技用のヘルメットや競輪、競馬、競艇など公営競技のヘルメットでは随一のシェアを誇っています。

「国産で有名なヘルメットメーカーは?」と聞かれたら、まず1番か2番目に名前が挙がるほどの超有名メーカーです。

以前、ヘルメットの規格について解説いたしましたが、Araiのヘルメットは最難関であるSNELL規格をパスしているだけではなく、SNELL規格よりもさらに高い、独自の基準で安全試験を行っております。

 

~特徴~ 

  • どこのヘルメットメーカーにも負けないくらいの、高い安全性能。
  • 独特の丸顔スタイル。
  • レーサーとのコラボヘルメットが多い!

 

 

SHOEI(ショウエイ)

出典:SHOEI 公式ページ

~概要~

創業は1954年で、1960年からバイク用ヘルメットを製造開始した老舗メーカー。

「国産で有名なヘルメットメーカーは?」と聞かれたら、Araiと共に登場するメーカーで、Araiと共に「国内2大メーカー」といわれることが多いです。

バイクヘルメットの全体シェア率的には、Araiよりも優れており、Araiと比較すると快適性やスタイルなどが評価されている、といった印象です。

勿論安全性にも優れており、SNELL規格対応のヘルメットもありますよ。

 

~特徴~ 

  • スリムなスタイルで、全体的に引き締まって見える!
  • 海外人気が高く、Araiとは違うデザイン性
  • 独特なホールド感で、個人的には着用していて疲れ辛い。

 

 

OGK KABUTO(オージーケーカブト)

出典:OGK 公式ページ

~概要~

1982年にヘルメット業界へ参入した大阪府のメーカー。

先述した国内2大メーカーと比較すると、国内では3番手といった印象。

おおきな特徴としては、全体的にコストを抑えた商品が多く、ユーザーライクな便利機能がついたヘルメットを多数製造しているメーカー。

コストが抑えられているが、JIS規格を取得しているため、必要最低限の安全性は保障されている。

ちなみに、ECE22-05MFJ規格を取得している安全性が高いモデルもあります。(多少値段は上がりますが。。。)

 

~押さえておきたい補足情報~ 

2019年の11月頃に、バイク乗りに衝撃を与えた事件があります。

めちゃくちゃざっくり説明すると、OGKの認定工場に対してJIS認定取消が発表されました。

理由は、ヘルメットを生産する際に必要な記録が長期間記載されていなかったため。

今まで生産された製品のJIS認証が取り消しされるわけではなく、安全性を偽装していたわけではないので、そこはご安心を。

JIS認証が取れていた工場からの生産はできなくなってしまったため、今後はJIS認定が取れている別の工場(中国の青島工場)にて生産をしていくようです。

企業としてやるべきことが出来ていなかったため、信頼が落ちてしまった印象が強いですが、これからのOGK製品に対して、どう捉えていくかはユーザー次第といったところですね。

 

~特徴~

  • 優れたコストパフォーマンス!
  • 便利機能が多数ついており、ユーザーライクなデザイン。

 

 

Y’S GEAR (ワイズギア)

~概要~

YAMAHAのアクセサリー専門子会社として設立された、ギアメーカー。

アクセサリー専門子会社のため、バイクヘルメットだけではなく「バイクカバー」や「ツーリングギア」など様々な商品ラインナップがあります。

ヘルメットラインナップには「ZENITH」「Roll Bahn」などのブランドがあり、全体的にリーズナブルな価格で販売されています。

 

~特徴~

  • 全体的にリーズナブルな価格の商品が多い!
  • YAMAHAの子会社というメーカーブランドもある!

 

 

DAMMTRAX(ダムトラックス)

出典:DAMMTRAX 公式ページ

~概要~

1994年創業のヘルメットメーカー。

高いデザイン性が魅力で、ヘルメット以外にもアパレル関連や「バイカーズカフェ」を運営するなど、おしゃれなメーカーです。

SG規格適合商品が多く、リーズナブルでありながら、その他国産メーカーとは一線を画すデザインが魅力的。

 

~特徴~

  • 独自のデザインで、ファッショナブルなヘルメットが豊富。
  • 値段も非常にリーズナブル。

  

  

管理人がおすすめするメーカーは?

管理人は、最初のヘルメットが「Arai」で、次に「SHOEI」を買って、今は「SHOEI」と「OGK」を併用しております。

個人的には、お金に余裕があれば、「Arai」「SHOEI」どちらかを買っておけば間違いないかと思います。

あとはショップにいって、実際にかぶってみて判断するのも大事ですね!

正解はないので、自分に合った選択が一番ベストです!

  

 

まとめ

今回は、ヘルメットのメーカーをざっくりと解説いたしました。

 

最後に、ヘルメットは命を守るための大事なギアですが、どのメーカーのヘルメットも、事故の安全を完全に保証するものではありません。

一番大事なのは、安全に運転する心構えが重要ですよ。

 

この記事が、少しでも初心者ライダーさんのヘルメット選びのお役に立てれば幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!