【バイク】バイク用ドラレコの基礎知識!あなたにとって最適な選択肢は?【ドライブレコーダー】
今年に入って、煽り運転の厳罰化(妨害運転罪の制定)が始まり、安全運転に対する意識が強まっている昨今。
もしもの事故に備えて、バイクにもドライブレコーダーを搭載したい!という人が増えているように感じます。
でも、バイク用のドラレコってどれがいいのか分からない。。。なんてことありませんか?
そこで今回は、”ドラレコの種類” や “付ける場所" などをアレコレ解説していきます。
・バイクにドラレコ付けたいけど、どんな種類があるのか分からない。
・ドラレコって前後どっちにつければいいか分からない。
この記事を読めば、バイク用ドライブレコーダーについて最低限の知識を身に着けることができますよ!
目次
ドラレコの種類は?
バイク用ドライブレコーダーには、大きく分けて2種類の製品があります。
”直結型” と “バッテリー内蔵型" です。
こちら両方メリット・デメリットがあるので、比較しながら解説していきます。
バッテリー内蔵型
ドライブレコーダー本体にバッテリーが内蔵されているタイプのドラレコ。
自分の好きな場所に取り付けができるので、非常にお手軽。
例として挙げるなら、ヘルメット・ハンドル周り・車体の前後など。
バイクに乗る頻度が少ない人はこのタイプがオススメかも。
・カメラ自体にバッテリーが内蔵されているため、配線などを気にする必要が無い。
・料金はピンキリではあるが、比較的安価に入手しやすい。
・内蔵バッテリーの充電が都度必要で、バッテリー容量によっては長距離ツーリングでは電池が持たないことも。
・商品の性質上、前後両方の録画が不可能な機種が大多数のため、一つでは前後どちらかしか録画不可能。
直結型
バイクのバッテリーから電源を取るタイプのドラレコ。
最初の取り付けが手間だが、取り付けた後は、普通にバイクに乗るだけでドラレコとして機能してくれる。
普段よくバイクに乗る人にはコチラが圧倒的にオススメ。
・バイクのバッテリーから直接給電するので、電池切れの心配が無く、常に録画可能。
・大多数の商品が、前後2つのカメラを有しているため、一台で完結させやすい。
・バイクへの取り付け作業が発生するため、取り付け作業が面倒くさい。
(配線がニガテな方はショップに依頼する必要アリ)
・比較的高価な商品が多く、手軽にドラレコを試すには少しハードルが高い。
取り付け場所について
先の項目の”バッテリー内蔵型”で軽く説明しましたが、ドライブレコーダーは付ける位置が重要です。
直結型のドライブレコーダーは前後録画可能なので悩む必要はありませんので、”バッテリー内蔵型”を選ぼうとしている方に向けた内容です。(必要のない方は飛ばしてOK!)
前方に付ける
管理人的には、前後どちらかにドラレコを付けるって場合だと、前方に取り付けることをオススメします。
死亡率の高い事故である、”右直事故” や、発生率No.1である ”出会い頭事故” の映像を取ることが可能だからです。
あとは、購入する商品にもよりますが、前方に取り付ける方が楽なので、そういった面でもオススメできます。
後方に付ける
取り付けの難しさや、万が一事故に遭った際に役に立たない可能性があることなどから、あまりオススメできません。
後方からの事故のほとんどは追突ですが、前方・後方どちらでも証拠映像として利用できるのも残念なポイント。
強いてメリットを言えば、煽り運転などの通報が可能になることや、煽り運転の抑止力になることですかね。
とはいえ、”煽り運転から重大な事故に発展する可能性”と、”その他の事故発生率”を鑑みると、後ろだけ取り付ける理由として厳しいかな?
前後両方に取り付ける
当然ですが、これが一番ベストだと考えています。
ほとんどの事故状況に対応が可能ですので、折角ドライブレコーダーにお金をかけるんだったらここまでする必要があると思っています。
「だったらなんでバッテリー内蔵型を紹介したんだよ!」
って声が聞こえてきそうなので、少しフォローします。
バッテリー内蔵型はあくまで手軽さがウリの商品ですので、ドラレコ入門機として選択する分には全然アリだと思います。
前後対応のドラレコを購入した後でも、サブカメラとして利用可能です。
(直結型のドラレコが仮に動作不良を起こしても、サブカメラが映像を取ってくれるため安心)
予算や取り付けの手間などを理由にドラレコを付けないぐらいなら、バッテリー内蔵型を選ぶことをオススメします。
まとめ
この記事で言いたかったことを簡潔に3行でまとめると、
・予算に余裕があるなら”直結型” 無いなら”バッテリー内蔵型”がオススメ!
・どちらか一方に取り付けるなら前方がオススメ!
・最終的にはドラレコ前後取り付け+サブカメラが最強!
バイク用のドラレコって、何も知らない状態で探そうとすると、どれが正解か分からなくなると思います。
でも最低限、3つのポイントさえ理解していれば、あなたにとって最適なドライブレコーダーが選択できるハズ!
この記事が誰かのためになれば幸いです。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!