【初心者向け】ハリケーンランタン買うなら”ベイビースペシャル276”がオススメです。
今回はキャンプギア関連の記事です。
最近キャンプを始めた方などの初心者キャンパーへ向けて、”ハリケーンランタン”の”ベイビースペシャル276”を紹介してみようと思います。
かなりメジャーなアイテムなので、知っている方も多いとは思いますが、管理人の独自視点でレビュー・解説していきます!
・ハリケーンランタンに興味がある人!
・どんなランタンを買おうか迷っている人!
・すべてのキャンプ初心者に!
目次
”ハリケーンランタン”とは?
〇リーポッターの〇グリッドが持っていたりする古いタイプのランタンのことです。
ハリケーンランタンの由来はとてもシンプルで、「台風のような強風時でも消えることなく燃焼し続ける」ことが由来と言われております。
ちなみに今回の記事で紹介するランタンは、1893年に誕生したドイツのメーカーであるFEUERHAND(フュアーハンド)という会社のランタン。
1893年から今まで形を変えずに残ってきたモノなので、故障等も少なく、手入れをすれば一生使い続けられるGoodな商品です。
管理人のオススメはコレです【ジンク1択!?】
FEUERHAND製のランタンは探せば結構な種類が出てきますので、何がいいのかよく分からないかもしれません。
超個人的な意見ではありますが、もし悩んでいる方がいらっしゃれば是非ご覧ください。
フュアーハンド ベイビースペシャル 276【ジンク】
迷ったらコレ買いましょう。
カラーも沢山あって迷いがちですが、管理人はジンク一択です。
ジンク=亜鉛という意味なのですが、要はシルバーカラーということです。
様々なカラーがありますが、フュアーハンドを代表する製品といえばコレです。
・「え? シルバーカラーってシンプル過ぎない?」
・「自分の好きな色のフュアーハンド買った方が良くない?」
こういう意見もあるかとは思いますが、次項目にてオススメする理由を解説していきます。
hex385が”ジンク”をオススメする4つの理由
管理人がジンクをオススメする理由を4つに分けて説明していきます。
どれか1つでも当てはまれば、ジンクを購入したほうがいいかも?
その① 価格が安い
時期や、該当カラーによって事情は変わりますが、基本的にジンクが一番安いです。
(時期によっては2000円~3000円くらい差がついていることもあるくらい)
しかも、このジンクに関しては、「安かろう、悪かろう」では片付けられないメリットがありますからね。
安いのに、他のカラー・製品にはないメリットがあるってのは選択肢としてアリじゃありません?
その② 塗装によるトラブルなし
安いのにメリットがある理由その1です。
ベイビースペシャルを購入した人で、「塗装部分の耐熱性が弱い」というレビューがそれなりに目に入ってきます。
特に着火したまま放置してしまうと、時間経過によって塗装が溶けたり、まだら模様が出てきたりすることが多くあるようです。
この事象は、亜鉛メッキ塗装のジンクだと起こり辛く、起こったとしても非常に目立ちにくいです。
塗装がシンプルで耐久力が高いからこそ得られるメリットですね。
その③ 素材の味が出やすい
安いのにメリットがある理由その2。
素材ほぼむき出し状態の塗装なので、使い込むうちにくすんできたり、軽く変色してきたりします。
それに趣を感じる人がいれば、絶対にジンクがオススメです。
他のカラーの製品だと、塗装が厚いため“素材の劣化"が表現されにくく、いつまでも同じ状態が続きやすいです。(それもメリットですが)
※ちなみにジンク以外では、ブロンズもこの特性を持っていたりします。
その④ なんなら自分で塗装もできる
人によっては手間が増えるというデメリットになり得ますが、管理人はむしろ大歓迎なポイント。
シンプルな亜鉛メッキ塗装なので、塗装のベースとして最適でした。
塗装方法なんかはイロイロありますので、詳細には解説しませんが、大体2000円もあれば1日で自分の好きなカラーに塗ることができますよ。
なんて言ったって、世界に一つだけのランタンを作れますから、最高ですよ。
歴戦の猛者感だしてるけど、新品を自家塗装して初めての点火です。
— hex385 (@hex_385) July 31, 2020
テンション上がります。 pic.twitter.com/bIU2NKuAaK
あわせて買いたい! ランタン関連商品
ランタンに必要なモノから、あれば嬉しいアイテムまで、かなり厳選してご紹介致します。
ホントはもっと紹介したいけど、記事の尺の都合上、4アイテムだけ。
もし需要があれば、記事更新するかも。。。?
パラフィンオイル(燃料)
パラフィンオイルは必須アイテムですね。
(一応灯油でも利用出来ますが、ススが出てすぐ汚くなってしまいます)
リンク先には、2Lと1Lの商品がありますが、2Lタイプの方がコスパが良いので、そちらをオススメします。
ただ使い切るには相当の時間がかかるので、イロイロ試したい方は1Lでも十分ですよ。
夏キャンプメインの方で虫がニガテな人は、少し値が張りますが虫除け効果のあるパラフィンオイルを購入してみましょう。
蚊取り線香ほどではありませんが、意外と効果ありますよ。
オイルボトル
・HAYESTOOLING(ヘイズ ツーリング) 4Oz Oil Bottle
・VARGO(バーゴ) アルコールフューエルボトル
要はパラフィンオイルを持ち運ぶためのボトルですね。
ぶっちゃけ、ダイソーの密閉容器なんかでも問題ないですが、注ぎ口がそれなりに狭いので、専用ボトルを買うのもアリですよ。
管理人は余っていたガソリン携行缶にパラフィンオイルを入れて使っておりますが、容量が多すぎて超不便なので、折角揃えるなら、こういった1回使い切りサイズのコンパクトなボトルが便利ですよね。
オイルランプ用替え芯 (1 .3cm x 450cm)
ランタンにも付属しているので、すぐに必要になるアイテムではありませんがご紹介します。
この製品はかなり耐久性が高く、それなりの長さで購入できるので今後ランタンを使いこむ予定の方におススメ。
大事なことですが、ベイビースペシャル 276なら 芯のサイズは1 .3cm x 450cmを選びましょう。
ランタンケース
・FEUER HAND キャリングケース(公式商品)
・Pedrain ランタンケース
ランタン自体はかなり丈夫ですが、ホヤ部分(ガラスの部分)とかはラフに扱い過ぎると破損の原因になります。
そういった場合はランタンケースで保護してあげましょう。
ちなみにオススメはフュアーハンド公式のランタンケースですね。
収納スペースに余裕がありますので、ランタン+αで必須アイテムを詰め込むことが出来ます。
ちょっと高いなと思った方は、Pedrainなどの他社メーカーのケースも検討してみましょう。
ランタンケースって選択肢が非常に多くて、どれも価格が安価なので、リンク先から自分に合った商品を探してみると楽しいですよ。
終わりに
今回は、フュアーハンドのランタンについて紹介してみました。
今のご時世、モバイルバッテリー付きのランタンとか、暖色系のLEDランタンとか便利機能がたくさん付いた商品が結局便利ではあります。
便利さでは完敗ですが、キャンプの醍醐味である不便さを楽しむ場合、こういった趣(おもむき)を楽しめるアイテムは非常にオススメですよ。
管理も簡単ですし、キャンプ初心者でも長く使い続けられる商品なので、是非検討してみてくださいね。
当ブログでは、バイク関連の記事をメインに更新しておりますが、これからキャンプ系の記事なんかも定期的に書いていこうと思っております。
もしよろしければ、キャンプカテゴリの他の記事も読んでみてくだされば幸いです。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。